衣食住を共にして

神奈川県在住、賃貸2LDK、車なし。2人の男の子が居る、どこにでも居る普通の夫婦が日常のあれこれについてお互いの視点から書いていきます。

【02_W】平日の家事分担について

こんにちは!加藤家、妻です。

 

今日は「平日におけるお互いの家事負担」についてお話したいと思います。

家事負担についてお話する前に、まず、お互いの仕事状況について簡単にお伝えします。

 

我が家はお互いに正社員のフルタイム勤務(7時間45分)、残業時間も月に10~20時間程といったところです。
部署は異なりますが、同じ会社に勤めており、私は夫より2年後に入社をしています。

年功序列による給与体系が色濃く残る勤務先。
お互いの給料は「入社年次による差」であり、大きな開きはありません。

 


なぜ、このようなことをお伝えしたかと言うと、
「給料も仕事時間もほぼ同じであれば、家事も平等に負担すべきだよね」という考えが私達夫婦の中にあり、
それを実際に実践している、ということをお伝えしたかったからです。

 

もちろん、給料の高い低いや仕事時間で決めることが誰にとっても一番良いかというと、絶対にそうではないと思います。

私達にとっても、「(給料等も大事だけど)同じように仕事をしているなら、
同じように家事も分担しないとおかしいよね」という気持ちが一つの大きな軸として存在していると思っています。
給料が同じということが納得材料の一要素になっていることは認めますが。

 

では、具体的にどのような分担がなされているのか。
簡単に書いていきたいと思います。


1.食事作り

食事作りでも、同じように家事を負担することが反映されています。
平日に関しては、1日交代で作っています。作る時間は日によってバラバラですが、早めに仕事を終わらせて作ったり、お昼休憩を使ってパパっと作ることが多いです。
  

  1週目:月・水・金⇒夫 / 火・木⇒私
  2週目:月・水・金⇒私 / 火・木⇒夫
           ・
           ・
           ・

  ↑こんな感じに、夫が1週目は5日間のうち3日、私が2日担当したら、
   翌週は私が3日、夫が2日担当する、といった形で回しています。


2.(食事後の)片付け

夕飯後、一息つきたい所ですが…食べ終わった流れでそのまま片付けに移ります。
お皿洗い等の片づけは、食事作りをしていない方の担当です。


お皿洗いについては、食洗機を導入してから、幾分楽になりました。
本当はもっと大きいのが欲しかったのですが、狭い我が家には存在感があり過ぎました(今のも最初は違和感しかなかったのですが、もう自然の景色と化しています)。

  
また、下の子が1歳7か月と、まだまだ食べ遊びが多い時期。
食事後は机や床がすごいことになっています。そこを綺麗にするのは、食事作りの担当。

ちなみに最初は、お皿洗い後にそのまま綺麗にしていたのですが、そうするとお皿洗いの人の負担が大きいよね、ということで、机・床掃除は食事作り担当の人がやることになりました。


3.洗濯物

我が家では、ドラム式洗濯機を使ってまず洗い、その後、乾燥にかけられないものだけを取り出して外で干し、残りはそのままドラム式洗濯機で乾燥をさせます。

そして乾燥が終わった頃に取り込み、洗濯機から取り出し、畳んでそれぞれの定位置に戻しています。

この、一連の作業が洗濯物担当係の仕事で、食事作りではない方が担当をします。

少し話はずれますが、ドラム式洗濯機は本当に便利ですね~。
高いので買うのを躊躇っていたのですが、「ジモティ」を使って良さそうなものを発見。普段、某家電店の配送・設置をしている方だったので、何から何までして頂けました。

 

4.  保育園の送迎

厳密には家事に入らないのかもしれませんが、毎日行っていることなので、保育園の送迎についても触れたいと思います。

これは前回の記事でも少し触れましたが、コロナ感染拡大による在宅が主流になる前から交互で行っていました。


  月:朝の送り→私、お迎え→夫

  火:朝の送り→夫、お迎え→私
       ・
       ・
       ・

ただし、時には早く出社したり、遅くまで仕事をしなくてはならない時も、もちろんあります。
その際には、事前に確認を取り、代わってもらうのが私達のルールです。

 

 

以上、加藤家での「平日におけるお互いの家事負担」でした。

周囲にこのことを話すと、結構驚かれることがあります。

「旦那さん、そんなに家事やってくれるの?」と言われることが7割ぐらいでしょうか。
同じように働いているのであれば、家事も同じように負担するのがお互いにとって良いと私は思っています。

 

休日の家事についても同じように交互で負担をしているのですが、以前は固定し行っていました。
例えば、風呂掃除は夫担当…のように。
そうすると、私は風呂掃除の大変さがわからないがゆえにあれやこれやと言ってしまうんですよね。
挙句の果てには、「何でそんなに時間がかかるの?!」とまで。
このようなことが、交代制にしてからは少なくなったように思います。
お互い同じ家事を経験しているので、大変さも分かります。
また、どちらかが風邪を引いて動けない時、一通りの家事が出来るのはとても心強いです。

 


ただ、まだまだ「男=外で働く/女=中で守る」の意識は、周囲を見ていて強く感じます。

以前22時頃まで残業をしていた際、同じフロアに居る人を見ると、十数人残っていたのですが、
その中に居る妻子持ちの男性の奥様は皆、専業主婦でした。

家で奥様が家事や子供の面倒をしっかりと見ているからこそ、遅くまで働くことが出来るんですよね。
そして会社も、そのような誰かの助けによって働くことが出来る男性の労働力に、まだまだ頼っていると感じます。

もちろん、各家庭の話ですので、それぞれが分担に納得して過ごしていられるのであれば、それが一番良いと思います。

皆様の役割分担、どうなっていますか?
そしてその現状に、納得されていますか?

 

 

このような分担をしているため、夫は早く会社を出ることも少なくないです。
同じように早く帰るのは、時短勤務を取る女性ばかり…。
その辺りの想いについても、次回「夫の回」では話されると思いますので、お楽しみに!